経営企画部の彼が半年間、彼女に連絡できなかった理由│Quiet Strength×Soft Strength2
けれど綾音だからできた事。綾音だから自分を信じて何も言わずにいてくれると、理解しなくても分かっていた。だから何も気にせずに全てを注ぎ込めた。申し訳なさと感謝が混ざって言葉が出ない。
その司に綾音は言う。さっきの答えを見付けて笑う。
「ううん。それでも、司君は大丈夫だって信じてた。だから何もせずに待っていられたの。もしも万が一何かあったら、その時は絶対に教えてくれるって思っていたし」
そう言ってくれた綾音を抱き締めた。言葉で伝えなくても同じ認識でいられるからこそ、他人に危うく見える沈黙は二人を深く結びつけてくれる。こんな自分の側にいてくれる人が綾音で良かった。沈黙を理解してくれる綾音で良かった。
「ありがとう。綾ちゃん」
「うん」
綾音も司を抱き締める。その綾音に感謝しつつも反省を込めて呟いた。それでも今回は流石にやり過ぎました。
「でも、やっぱりもう少し、ちゃんと連絡するようにします。本当にごめんなさい」
そう言ったら綾音の笑い声が聞こえてきた。
その司に綾音は言う。さっきの答えを見付けて笑う。
「ううん。それでも、司君は大丈夫だって信じてた。だから何もせずに待っていられたの。もしも万が一何かあったら、その時は絶対に教えてくれるって思っていたし」
そう言ってくれた綾音を抱き締めた。言葉で伝えなくても同じ認識でいられるからこそ、他人に危うく見える沈黙は二人を深く結びつけてくれる。こんな自分の側にいてくれる人が綾音で良かった。沈黙を理解してくれる綾音で良かった。
「ありがとう。綾ちゃん」
「うん」
綾音も司を抱き締める。その綾音に感謝しつつも反省を込めて呟いた。それでも今回は流石にやり過ぎました。
「でも、やっぱりもう少し、ちゃんと連絡するようにします。本当にごめんなさい」
そう言ったら綾音の笑い声が聞こえてきた。