未来に向かって、歩いてゆく

1.大好きな親友との別れ

私には、10年一緒だった親友がいた。

何をするにも一緒で、喧嘩してもすぐに仲直りできる、そんな親友が。

その親友とは、高校が違った。

高校が違っても、これからも仲良くし続けられる。
そう信じて疑わなかった。

しかし、それは裏切られた。

親友は、高校でできた友達や、高校に入って新しくできるようになったことを、優先し始めた。

そして、私との約束や予定はドタキャンされ、後回しにされ、ついには約束や予定そのものがなくなることが、徐々に多くなっていった。

それでも、私は親友を信じようとした。

しかし、私の心には、違和感が芽生えていた。

だから、私は親友と本音で話し合うことに決めた。

私は、今まで思っていたことや、悲しかったことを話した。

親友は、なぜ約束や予定をドタキャンするようになったのか、そして、私との関係を変えたいと思っていることを話してくれた。

それを聞いて私は、

「……ああ、今まで感じていた違和感は、親友が私を遠ざけていたことだったんだ。」

と、腑に落ちたような感覚になった。

そして、このままでは、自分が傷ついていく。
そう感じた。

だから、私は親友との別れを選んだ。
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