怖いはずの彼は、今日も私にだけ甘い♡
第五章
どうしてこの人は、わたしがいちばんほしい言葉を、いつもまっすぐくれるんだろう。
「言う」 神崎くんが、少しかがんでわたしの目を見る。
「俺はおまえが好き」 一言ずつ、確かめるみたいに。
「めちゃくちゃ好き」 頬が熱くなる。
「誰にも渡したくないくらい好き」 心臓が壊れそうになる。
「だから、次から不安になったら逃げんな」 「……うん」 「俺んとこ来い」 「うん」 「泣く前に言え」 「……がんばる」 「がんばるじゃなくて言う」 「言う……」
素直にうなずくと、神崎くんはやっと少しだけ笑った。
「言う」 神崎くんが、少しかがんでわたしの目を見る。
「俺はおまえが好き」 一言ずつ、確かめるみたいに。
「めちゃくちゃ好き」 頬が熱くなる。
「誰にも渡したくないくらい好き」 心臓が壊れそうになる。
「だから、次から不安になったら逃げんな」 「……うん」 「俺んとこ来い」 「うん」 「泣く前に言え」 「……がんばる」 「がんばるじゃなくて言う」 「言う……」
素直にうなずくと、神崎くんはやっと少しだけ笑った。