不思議な力と君
ある日、海辺で一人の男の子を見つけた。
その男の子は特別目立つわけでもなく、赤い眼鏡に制服姿のどこにでもいるような男の子。でも私にはとてもキラキラしていて特別に見えた。
その時、海に向かって手を伸ばした。何をしているのだろうと不思議に思った瞬間、周りが急に光出した。周りを包み込むようなものではなく、眩しく目が開けられないほど光っていた。だから、見えなかった。次の瞬間には男の子は消えていた。
これが私の中学3年生の夏休み最後に見たものだった。
2学期初日、憂鬱な課題テストを受けて、ホームルームが始まった。どうせまた先生の話が続くだろうと思って机に突っ伏してした。先生は、転校生を紹介するぞーと言って、なにか話し始めた。でも興味なかった。どうせ私には関係ないことだとおもっていた。でも、その転校生とやらが入ってきた時、私はばっと顔を上げた。何かに引き寄せられるように。その転校生は夏休み最後に見た昨日の男の子だった。
その子は言った、「みなさん、はじめまして。佐々木翼です。よろしくお願いします」わたしは、じっと見つめていた。そうしたら目が合った。
翼くんはにこっと笑いかけた。なんだか気まずくて目を逸らしてしまった。
それからの記憶はあまりない。私の隣に座った翼くんが先生から説明を受けたり続きでホームルームがあったり。そうして、初日は終わった。帰る時、親友の咲が私のところへ来て「帰ろー!!」と元気よく話しかけてきた。いつも元気で明るく優しい咲は人気者。顔も整っているし、スタイルも良い。当然モテる。私と幼馴染という理由で一緒にいてくれる咲には感謝しかない。帰ろうと言って席を立ったら、突然、隣の翼くんが、ねえと話しかけてきた。
私はびっくりして声が出なかった。まさか声をかけてもらうとは。咲以外ほとんど私は話さないので、というか話しかけてもらえないから、びっくりした。咲が代わりにどうしたのと聞くと、「僕、昨日君を見た気がするんだ。海辺のところにいたよね?」と。私はうん。と頷いた。そうしたら、ちょっときてと、手を引っ張られ、体育館裏まで連れていかれた。なに?とそっけなく聞くと、「昨日浜辺にいたってことは、僕のこと見てた?光のこととか。」と。
私は慌てて見てないよと答えてしまった。なぜか見てはいけないような気がしていたから。「いや、ウソだね。見ているね。」見透かされたような声で言われたので、私は「見たらダメなものだったの?」と答えた。そうすると、「うん、誰にも言ってないんだ。僕は、生まれつき能力があるんだ。でも秘密にしてもらいたい。」「そこまで言われたら気になるじゃん、教えてよと私は言った。でも教えてくれなかった。とにかく秘密ねとそれだけだった。だから、私は諦め、咲のところへ戻った。咲は「なになになになに、告白!?!あんたモテるもんねぇ」と大きな声で言った。私は慌てて否定した、「違うよ笑ただちょっと顔見知りだったから話しただけ。」「それだったら教室で話しててもよくないー?笑」と咲はいう。まぁまぁどうでも良いことだからと軽く流して、早く帰ろうと咲に言った。咲は気になっているようだったけど、あのことは言ってはいけない気がした。
咲は「あんたにもついに彼氏かー。良いなぁ」とかなんとか一人で呟いてたけどどうでも良かった。
私は咲以外とは関わるつもりなんかない。
こうして、私はいつもの日常に戻るはずだった。
その男の子は特別目立つわけでもなく、赤い眼鏡に制服姿のどこにでもいるような男の子。でも私にはとてもキラキラしていて特別に見えた。
その時、海に向かって手を伸ばした。何をしているのだろうと不思議に思った瞬間、周りが急に光出した。周りを包み込むようなものではなく、眩しく目が開けられないほど光っていた。だから、見えなかった。次の瞬間には男の子は消えていた。
これが私の中学3年生の夏休み最後に見たものだった。
2学期初日、憂鬱な課題テストを受けて、ホームルームが始まった。どうせまた先生の話が続くだろうと思って机に突っ伏してした。先生は、転校生を紹介するぞーと言って、なにか話し始めた。でも興味なかった。どうせ私には関係ないことだとおもっていた。でも、その転校生とやらが入ってきた時、私はばっと顔を上げた。何かに引き寄せられるように。その転校生は夏休み最後に見た昨日の男の子だった。
その子は言った、「みなさん、はじめまして。佐々木翼です。よろしくお願いします」わたしは、じっと見つめていた。そうしたら目が合った。
翼くんはにこっと笑いかけた。なんだか気まずくて目を逸らしてしまった。
それからの記憶はあまりない。私の隣に座った翼くんが先生から説明を受けたり続きでホームルームがあったり。そうして、初日は終わった。帰る時、親友の咲が私のところへ来て「帰ろー!!」と元気よく話しかけてきた。いつも元気で明るく優しい咲は人気者。顔も整っているし、スタイルも良い。当然モテる。私と幼馴染という理由で一緒にいてくれる咲には感謝しかない。帰ろうと言って席を立ったら、突然、隣の翼くんが、ねえと話しかけてきた。
私はびっくりして声が出なかった。まさか声をかけてもらうとは。咲以外ほとんど私は話さないので、というか話しかけてもらえないから、びっくりした。咲が代わりにどうしたのと聞くと、「僕、昨日君を見た気がするんだ。海辺のところにいたよね?」と。私はうん。と頷いた。そうしたら、ちょっときてと、手を引っ張られ、体育館裏まで連れていかれた。なに?とそっけなく聞くと、「昨日浜辺にいたってことは、僕のこと見てた?光のこととか。」と。
私は慌てて見てないよと答えてしまった。なぜか見てはいけないような気がしていたから。「いや、ウソだね。見ているね。」見透かされたような声で言われたので、私は「見たらダメなものだったの?」と答えた。そうすると、「うん、誰にも言ってないんだ。僕は、生まれつき能力があるんだ。でも秘密にしてもらいたい。」「そこまで言われたら気になるじゃん、教えてよと私は言った。でも教えてくれなかった。とにかく秘密ねとそれだけだった。だから、私は諦め、咲のところへ戻った。咲は「なになになになに、告白!?!あんたモテるもんねぇ」と大きな声で言った。私は慌てて否定した、「違うよ笑ただちょっと顔見知りだったから話しただけ。」「それだったら教室で話しててもよくないー?笑」と咲はいう。まぁまぁどうでも良いことだからと軽く流して、早く帰ろうと咲に言った。咲は気になっているようだったけど、あのことは言ってはいけない気がした。
咲は「あんたにもついに彼氏かー。良いなぁ」とかなんとか一人で呟いてたけどどうでも良かった。
私は咲以外とは関わるつもりなんかない。
こうして、私はいつもの日常に戻るはずだった。