星空玲&如月みぞれコラボ第二巻「」『』&『』
授業が終わって、帰る支度を済ませた私は、真っ先に廊下に向かう。

榊くんは、二組。

私は、一組。

二組の先生はホームルームでのお話が長〜いらしく、一組より遅めの時刻にバイバイする。


だから、10分くらい待てば……!

そう、榊くんがお目にかかれるのだ……!

私の周りにも女子が群がっており、興奮でアドレナリン分泌量がハンパない。


10分くらい経った。


「「「「「「きゃあああああああああ!」」」」」」

私もその悲鳴を上げた。

榊くんが、いる……っ!

榊くんは周りの視線をかろやかに受けながす。

人形のような整った無表情の彼は、「……」と黙ったまま。


かっこいい……よぉ。
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