約束、守ってよ。

プロローグ

「俺、死んでも翼の隣にいるよ」

消毒液の匂いがかすかに香る病室。 

窓が開いているのか、涼しい風が私の熱くなった頬を冷やす。

「ま、死なねーけど」

彼は3日後に死んだ。

私を残して。
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