先生はキケンな許嫁。
♡episode6 すれ違い
(先生side)
親父に誘われたパーティーも無事に終わり、ソファに横たわる美織ちゃんを見て思う。
あんなにピンクのドレスが似合うなんて、想像以上……俺のセンスは間違ってなかった。
思わず抱きしめたけど、本当はそれだけじゃ物足りない。
「美織ちゃんなんかあったでしょ?」
パーティーが終わってからなんか元気がない気がする。
「え?……なんもないよ!」
必死に誤魔化そうとするその反応が、なんだか可愛くて仕方がなかった。
「……元カノさんが私のとこにきたの」
うわぁー…華のやつ、まじでめんどくせぇな。
高校生相手に、直接はやめろよ……
「信じてほしい」
気づいたら俺は、まじで美織ちゃんに惚れていた。
だからもうフラフラすんのもやめようって、そう思った。
「ほんと……?」
「うん、本当」
おいおい、そんな潤んだ目で見つめないでくれよ……
まじでおそっちゃうぞ?
てか美織ちゃんも、俺のこと絶対好きだよな?
そうじゃなかったらその顔は反則だぞ。