霧を払ってくれたあなたは、きっと分かっている。
しかしお父さんにこのことや活史にあーんしたことなど言ったらさらに面倒なことになるのは、目に見えているので言わなかった。

「まぁその子の名前はなんて言うんだ?」

とお父さんは活史の名前を私に聞いてくる。

別に隠すことでもないので言う自体はさほど問題はないのだが。

「…山本活史」

「…活史くんか。霧美から聞く限り活史くんはとても誠実な子なのが伝わったよ。お父さんもその子なら霧美を任せられるなー」

「そんなんじゃないよ」

とお父さんはニヤつきながらまた私と活史との関係について任せれるとか言ってくるのでさっきみたいに慌てて否定は、せず冷静に返した。

「お父さんもそろそろお風呂入らないと行けないからその…霞さんのことで何かあったらまた相談してくれ」

「うんよろしく」

と私に言い部屋の扉を手を掛けてそのままお父さんは、下の階に降りていった。

お父さんと色々話し込んでいたらいつの間にかいつもの寝る時間に迫っていたので、せっかくの癒し時間が…とは思ったもののこれに関しては、私がお父さんが仕事から帰って来て疲れてる中、相談に乗ってもらっていたので文句は言えない。

とりあえず今日はもう寝よう。

と言い私はベットに横になり部屋の電気を消した。
< 55 / 73 >

この作品をシェア

pagetop