きみの居ない春を、まだ知らない
「……」


「私が湊と一緒にいたいかどうかは、私が決める」


湊は泣きそうになった


「後悔するかもしれないよ」


「するかもしれない」


「苦労するかもしれない」


「うん」


「俺、何もできないかもしれない」


「それでもいい」


玲奈は笑った


「一緒にいればいい」


その瞬間


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