きみの居ない春を、まだ知らない
気づけば、玲奈は湊の隣にいることが当たり前になっていた


そして桜が咲く頃


二人は付き合った


玲奈にとって、初めての恋だった


たぶん


湊にとっても


そうだと思っていた


けれど


卒業の日


すべてが終わった


『もう、会わないほうがいいと思う』


< 6 / 129 >

この作品をシェア

pagetop