きみの居ない春を、まだ知らない
全部箱に入れた


そして


箱を閉じた


「……今度は、私から」


玲奈は呟いた


追いかけない


待ち続けない


自分の人生を、自分で歩く


そう決めた


それから半年


湊は帰ってこなかった


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