孤高の大富豪は優しい魔女に恋をする
シアは訳が分からなかったが、マギーがダルを認めて仲良くしているのを見て”まあいいか”と思う事にした。
いつもは馬に乗って走る道を車に乗ってみる景色が違う。
とても新鮮な気持ちでダルの運転する横顔を眺めていた。
半袖から覗く逞しい腕の筋肉がハンドルさばきに会わせて動くのも頼もしかった。
ダルの横顔も美しかった。
横顔なんてじっくり観察する場面は何時もないので、シアはその美しい横顔に見惚れていた。
鼻がすっと高いので横から見ると余計に高いなあとか、睫毛がすごく長いなあとか全体に柔らかい雰囲気のイケメンなのだが、性格は俺様だ。
自分の思うように相手を動かすのが上手いし、そうでなくてはケイパックコンチェルンのトップは務まらないだろう。
フランス人のお母様の容貌を受け継いでいると前に誰かが言っていたので、少し甘い雰囲気の顔はそのせいかも知れない。
ダルの端正な横顔を楽しみながらじっと見ていたシアは
「そんなに見つめられると顔に穴が開きそうなんだけど…」
ダルがそう言ってシアを見つめたので、はっとした。
「ごめんなさい。いつも馬での移動なので、ダルの横顔初めて見たなあなんて思っていたの」
そう言って”真っ赤になるシアが可愛い”なんてダルが思っているなんてシアは思いもしなかった。
ダルの家は森の中の湖のほとりにあると言っていた。
シアはとても楽しみにしていたのだ。
道からは見えないようになっているそうだ。
少し坂を上った場所にその家はあった。
森の中に突然現れたモダンでおしゃれな建物にシアは感動して言葉がない。
「どうした?ちょっとモダンな建物で引いている?」
「いいえ、引いてなんていません。とても素敵なお家で中を見せてもらうのが楽しみです」
「キャッスルホテルからこの家が見えたらアンバランスだろ?だから建築家がすごく悩んで見えないように設計したんだ。森の中の道からも見えないから知らないとなかなかたどり着けないと思う」
「そうですね。でもここがこんなに開けていてお庭もきちんと作ってあってニューヨークに来たみたいですね。行ったことは無いんですが…私建物や邸宅の写真を見るのが好きで妹にもカナダの素敵なお家の写真を送ってもらっているんです」
「じゃあ、ゆっくり案内するから楽しんで」
「はい、ありがとうございます。ところでロンバスはどこにいるんですか?」
「こっちだ」
そう言って玄関を通り過ぎて建物の横に回っていった。
いつもは馬に乗って走る道を車に乗ってみる景色が違う。
とても新鮮な気持ちでダルの運転する横顔を眺めていた。
半袖から覗く逞しい腕の筋肉がハンドルさばきに会わせて動くのも頼もしかった。
ダルの横顔も美しかった。
横顔なんてじっくり観察する場面は何時もないので、シアはその美しい横顔に見惚れていた。
鼻がすっと高いので横から見ると余計に高いなあとか、睫毛がすごく長いなあとか全体に柔らかい雰囲気のイケメンなのだが、性格は俺様だ。
自分の思うように相手を動かすのが上手いし、そうでなくてはケイパックコンチェルンのトップは務まらないだろう。
フランス人のお母様の容貌を受け継いでいると前に誰かが言っていたので、少し甘い雰囲気の顔はそのせいかも知れない。
ダルの端正な横顔を楽しみながらじっと見ていたシアは
「そんなに見つめられると顔に穴が開きそうなんだけど…」
ダルがそう言ってシアを見つめたので、はっとした。
「ごめんなさい。いつも馬での移動なので、ダルの横顔初めて見たなあなんて思っていたの」
そう言って”真っ赤になるシアが可愛い”なんてダルが思っているなんてシアは思いもしなかった。
ダルの家は森の中の湖のほとりにあると言っていた。
シアはとても楽しみにしていたのだ。
道からは見えないようになっているそうだ。
少し坂を上った場所にその家はあった。
森の中に突然現れたモダンでおしゃれな建物にシアは感動して言葉がない。
「どうした?ちょっとモダンな建物で引いている?」
「いいえ、引いてなんていません。とても素敵なお家で中を見せてもらうのが楽しみです」
「キャッスルホテルからこの家が見えたらアンバランスだろ?だから建築家がすごく悩んで見えないように設計したんだ。森の中の道からも見えないから知らないとなかなかたどり着けないと思う」
「そうですね。でもここがこんなに開けていてお庭もきちんと作ってあってニューヨークに来たみたいですね。行ったことは無いんですが…私建物や邸宅の写真を見るのが好きで妹にもカナダの素敵なお家の写真を送ってもらっているんです」
「じゃあ、ゆっくり案内するから楽しんで」
「はい、ありがとうございます。ところでロンバスはどこにいるんですか?」
「こっちだ」
そう言って玄関を通り過ぎて建物の横に回っていった。