君の好きな人は、私でした
二人で学校を出る


向かうのは、駅の近くにある小さな雑貨屋だった


店の中には、アクセサリーや文房具、小さな置物などが並んでいる


「これ可愛い」


私は棚に置かれた小さなキーホルダーを手に取った


「前にも似たの見てなかった?」


「よく覚えてるね」


「優花、こういうの好きだろ」


「うん」


私は笑った


「柊真って、私のことよく見てるよね」


< 115 / 181 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop