君の好きな人は、私でした
私は一人で教室に残っていた



窓の外を見ると、グラウンドで男子たちがサッカーをしている


その中に柊真の姿もあった


ボールを追いかけて走っている


いつも教室で見る姿とは少し違って見えた


私は頬杖をつきながら、その姿を眺める


ふと、昨日のことを思い出した


「俺、好きな人がいるんだ」


あのときの柊真の顔


冗談を言っているようには見えなかった


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