君の好きな人は、私でした
そのことが、何より嬉しかった


家に着く


自分の部屋に入る


私は鏡の前に立って、髪飾りをつけてみた


青い花が髪に揺れる


「……似合ってるかな」


誰に聞くでもなく呟く


そのとき、スマホが鳴った


柊真からだった


『似合ってる』


私は目を丸くした


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