君の好きな人は、私でした
一緒に帰れると分かると、学校が終わるのが楽しみになる


そして何より


柊真が他の女の子と話していると、少しだけ嫌な気持ちになる


それが一番、私を困らせていた


その日の昼休み


私は教室の窓から外を眺めていた


柊真はグラウンドに出ている


クラスの女子が何人か柊真のところへ行って、楽しそうに話している


私はそれを何となく眺めていた


「……楽しそう」


自分でも気づかないうちに、少しだけ口を尖らせていた


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