君に恋した、その瞬間から
「……」


楓真くんは答えない


「私、何かした?」


「違う」


「じゃあなんで?」


「……ごめん」


それだけ


楓真くんは私の横を通り過ぎた


「待って!」


思わず腕を掴む


楓真くんが振り返る


< 120 / 206 >

この作品をシェア

pagetop