君に恋した、その瞬間から
「忘れて」


「無理」


楓真くんが笑う


「教えて」


「嫌」


「じゃあ放課後までに考えといて」


「なんで?」


「聞きたいから」


そう言って、楓真くんは前を向いた


私はその横顔を見つめる


< 41 / 206 >

この作品をシェア

pagetop