君に恋した、その瞬間から
その中でも、ひときわ目立っている男の子がいた


窓際の席で、友達と話している


黒髪


少しだけ長めの前髪


制服をきちんと着ているのに、なぜかどこか余裕がある


周りには男の子が何人かいて、みんな楽しそうに笑っている


「ねえ、莉奈」


「ん?」


心春が私の肩をつつく


「あの子知ってる?」


「誰?」


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