君に恋した、その瞬間から
用事なんてない


ただ


見ていられなかった


楓真くんが優愛さんと話しているところを





帰り道


一人で歩く


足元に落ちた桜の花びらを見ながら


私は何度もため息をついた


「……最悪」


自分が嫌になる


< 99 / 206 >

この作品をシェア

pagetop