雪の中に溶ける恋

かわいい一面

ていうか……さっきから、ルイの視線が気になるっ……。

「る、ルイどうしたの?」

「眠いんだけど」

「ねれば?わ、私は気にせず……」

「俺さ。霊に取りつかれたかのように、毎日悪夢みんだよ」

「へ、へぇ〜。お、おっつー」

「おっつーじゃねえ。なにしてほしいかわかってんだろ」


なにしてほしいかって?私に?……あ、わかったわ。この人、怖がりなんだよねぇ!


「ふふ、バレてますよ〜。悪夢見るのが怖いから、私に……してほしいんでしょ〜?」

「あ、ああ」

「ルイが寝るまで、私起きてるから」

あれあれ〜?顔がりんごみたいっ。自分で頼んだのに。

「よく初対面のやつにそんなことできるな」

「る、ルイが頼んだんでしょ〜!!」

「……ルイさまに、ふたりで寝るのは禁止と言わさせてもらったのですが」

< 10 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop