雪の中に溶ける恋
「い、いいけどっ……」

気づけば、私はルイとの距離、5メートルくらいのところまで来た。


「お前のご褒美だ。楽しめよ」

なんか声がかっこいい!?しかも、ご褒美だってっ……!

「……もうひとつだけいいか?」

「い、いいよっ」

「……なんかはなそーぜ」

「えっ?い、いいよ」

かわいいフレーズに、少しにやけてしまう。

「て、てか、お化け怖いこと誰にも言うんじゃねーぞ!言ったらどうなるかわかってるか!?」

「言っちゃおっかなぁ」

「やめろ!!」

ルイの声が大きすぎたのか、廊下から、誰かの足音が近づいてきた。

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