無自覚に胸キュンさせてくる御曹司が対処しにくい。
そんな私の考え込んでいる表情を冬我さんがじっと見つめている。
「藤香ちゃんさ、いま苦しい?」
「苦しい、ですけど……きっと乗り越えたら煌也くんと両思いになれるから全然大丈夫です」
「まぁ、相手の気持ちを既に知っているなら告白も怖くないよね。これくらいで弱ってちゃ煌也の恋人なんて務まらないし」
「そうですよね……」
「うん、だからとりあえず行こっか。この世は同じ人がいないから相手の気持ちなんて完全に分からないし。だから、ちゃんと聞かないと」
そう言って、冬我さんが私を無理やり部屋の外に向かわせた。
「藤香ちゃんさ、いま苦しい?」
「苦しい、ですけど……きっと乗り越えたら煌也くんと両思いになれるから全然大丈夫です」
「まぁ、相手の気持ちを既に知っているなら告白も怖くないよね。これくらいで弱ってちゃ煌也の恋人なんて務まらないし」
「そうですよね……」
「うん、だからとりあえず行こっか。この世は同じ人がいないから相手の気持ちなんて完全に分からないし。だから、ちゃんと聞かないと」
そう言って、冬我さんが私を無理やり部屋の外に向かわせた。