好きなんですっ、先生!

“先生の事が好きだから”って言おうとした瞬間

いきなり私の顔の前に、朝倉くんのお顔が現れて。



「わかってるから、それ以上もう言わないで?」



…ち、ちかいよぉ…!

今にもキスしてきそうな距離で、彼はそう言った。

私は思わず席から立ち上がって、何事もなかったかのように、帰る準備を始めた。


「じゃあね、神崎」


朝倉くんはそれだけ言って、部活に戻って行った。


「…はぁ、なんなんだ、あの手慣れている感じは…」



私がドキドキするのは先生だけでいいの!!


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