好きなんですっ、先生!

そういえば、今からどこへ向かっているのだろうか。



「ねぇ先生、今からどこ行くの?」

「秘密。まだあと1時間はかかるから、音楽でもかけるか。」


先生は前をみながらそう答えた。



…え、えぇ~!!

それってさ、1時間この密室な空間で、先生と2人きり…

もうさ、これってさ、完全にカップルがすることだよね?




「神崎のスマホで繋いで。」


私のスマホからBluetoothで繋いで、音楽を流した。

“手、離せないからやって”って言われて。


なんか、このやり取りすらも…付き合い立てのカップルみたいじゃない…?


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