好きなんですっ、先生!

「…じゃあな…また来週学校でな。」

なんでよ…

なんでそれだけしか、言ってくれないの…

少し緩んできた涙腺を必死に抑えて。

唇を噛みしめて俯いた。



「せんせ…好き、ずっと好き…だいすき…っ…」

「……わかってる、わかってるよ。」


やっぱり、相手にされてないみたい。

優しくされて、期待して、勘違いして。

1人舞い上がってたのは、私だけだったんだね…

今にも溢れそうな涙を抑えて、先生の顔なんて見れるわけもなく、俯いたままゆっくりと車を降りた。




涙なんて見せたくないよ。

だって今日1日、ずっと幸せだったんだよ。


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