好きなんですっ、先生!
セミの声に、ジリジリと照り付ける太陽。
これでもかってくらい眩しい空。まさに、BBQ日和!!
「おっはようございまーす!」
もちろん、気分ルンルンで海に到着。
私達生徒は電車とバスで、先生は車で来るらしく。
辺りを見回してみたけど、先生の様子はまだ見当たらない。
「ふふん、先生なんて言ってくれるかなぁ♪」
「私も、早坂くんの反応ちょっと楽しみだったりするんだよねぇ…!」
美咲と一緒に砂浜に荷物を下ろして、あらかじめ着てきたワンピースを脱ぎ、気合十分の水着姿になった。
早く先生、こっないかなっ~!
うきうきで周りを見渡していると、サッカー部の部員たちがどうやら先生の車から、BBQの荷物を運んでるみたい。
わたしも手伝わなきゃ。
「あ、先生!…………え」
遠くからこちらに歩いている先生を見つけて、テンションが上がったのも束の間。
隣で一緒に荷物をはこんでいるのは
あれって…安西先生……?
…な!ん!で!
聞いてないんですけど!!