好きなんですっ、先生!
6#恋はジェットコースターです。
夏休みも明けた9月。
「先生、キッスのお礼にデートしてあげようか?」
「おい、学校でそんなでかい声で言うな!誤解されんだろ…」
5時限目の数学の授業終わり、丁度良く教室に先生がいたもんだから、話しかけないわけがないのです。
「んーそうだなぁ、遊園地とか行きたい!だめ?」
「はいはい今度な。席について、HR始めんぞー」
ちぇっ。
今度なって言ってるけど、絶対行く気ないくせに。
本当、適当な返ししかしてくれないんだから…。
席についた私は机に頬杖をつきながら、先生の姿を眺めた。
「文化祭の出し物について、はい実行委員よろしく。」
先生の言葉で実行委員の2人が前に出た。
出し物は多数決でコスプレ喫茶に決まったみたいなんだけど。
「この中から、一つ衣装を選んでください。」
実行委員が黒板にかいていたのは
メイド服、ポリス、ナース服。
男子は強制的にスーツになるらしく。
「祐奈、どうする?」
「えぇ~なにがいっかな…」
隣で美咲と悩みながら黒板をみつめていた。
てゆうか、全部どれも恥ずかしいんですけど。