ママが一番やさしいとき
「ぼく、ママに会いたくなっちゃった・・。」クックーちゃんが、ちっちゃな声で言いました。みんなも、何だかそわそわしています。
ポーさんは、くすっと笑って言いました。
「まるで、何日も会っていないみたいだね。でも、そろそろ暗くなるから、気をつけてお帰り。」
「ポーさん、さようなら。」
「また、明日ね。」
 子供たちは、いちもくさんにお家に向かって、かけだしていきました。ママのやさしい笑顔を思い浮かべながら。
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明日にかける橋
福寿/著

総文字数/4,531

絵本・童話19ページ

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彼女は私。彼女はあなた。人は誰でもみんな、橋を渡って生きている。昨日から今日、今日から明日へと、毎日毎日繰り返しね。大丈夫、きっと渡れるよ。君が本当の夢を見つけるまで、いいや、夢を探して歩いていく、その勇気が持てるまで、いつだってちゃんと、君のことを見守っているよ。

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