*主役じゃなくても*


「こんな状況になったのは、華が部屋に入る少し前に、プレゼントの山を直そうとしたんだ。

そしたら、華がきて、多分ちょっとした衝撃で、倒れたんだろう。

それで、危ないって思ったら、なんか、華の上に俺、俺の上にプレゼント。

そういう状況かな?」


『ふ~ん。

って事は、冬斗は助けてくれたんだね!

ありがとう。』


まさか、冬斗が助けてくれるなんて…



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