ロリータ×手錠×そして雨…
郁郎(いくろう)はまた頭を抱えた……


「それと……この手錠、そろそろ外してもらえますか?」


「家に着いたら外すね……」


 郁郎(いくろう)はため息をついた……だがすぐにまた頭が痛くなった……


「でも明日もまたつけるからね……」


「…………僕に選択肢はないってことですよね……」


「そう! あなたに選択肢はないの ദ്ദി (˵ •̀ ᴗ - ˵) ✧」


 郁郎(いくろう)は、彼女のとことん常識外れなわがままっぷりに、思わず目を天井へ向けた……


「はいはい……お好きにどうぞ……お嬢様……」


「ふふっ……いい子ね……」


 彼女は背伸びをして、郁郎(いくろう)の頭をそっと撫でた……彼も少し顔が赤くなった……
< 5 / 10 >

この作品をシェア

pagetop