秘密


ひとしきり笑ったあと「ふぅ、」とため息をついた。



ミーンミンミンミン。
蝉の声は聞こえない。



「……私達変だよね、狂ってるよ」

「え?」

「だって学校前にさ、こうやって普通にコンビニ寄って好きなアイス買って食べて笑いあっててさ」

「そん、っ、あれは、仕方ないことだって、 」

「うん。それがおかしいんだよ」



気温のせいか、溶け続けたソフトクリームがコーンを伝って私の手を汚した。




「人を殺しておいて」









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