《バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!》美憂が生まれて、華の子育て奮闘記♪
次の日由美さんから電話が来たが、



霧島さんの姿を見たら、円香さんは逃げ出したらしい。



だから結局話し合う事は出来なかった。



でも私はどうしてもこのままにしては置けない。



佐野先生の本意が分からない。



私は由美さんにお願いをして、霧島さんの息子さんな会わせて貰う事にした。



霧島満那人君は偶然にも夕顔と同じ小学校だ。



私は夕顔と勇気君を連れて由美さんの家に向かった。


鈴子さんに美憂を預けた。


夕顔は由美さんの事ママとは呼んでいない。



由美だからユーミと呼んでいる。



夕顔は由美さんが自分の本当の母親だとちゃんと知っていて、



でも夕顔のママは一人だけでいいと言ってくれる。



泣けちゃうほど嬉しい。



満那人君はとても夕顔と同じ年とは思えないほど、



落ち着いていて大人だ。



でも彼の目は何処か暗くて、私たちを見ようともしてくれない。



私は最初夕顔と勇気と満那人の三人で遊ぶように提案した。



最初嫌がってた満那人君が一番楽しそうだ。








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