《バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!》美憂が生まれて、華の子育て奮闘記♪
イケメン君の腕の中でニコニコしてる美憂。



イケメン君が私に頭を下げた。



『華さん初めてまして、俺柏木光気です。柏木家の三男。』



えぇぇ、そうだ柏木家は五人兄弟だった。



柏木光気六年生。



身長も高くて、中学生に見える。



柏木家の五人兄弟イケメン揃い。



選り取りみどり?



一輝につつかれた。



『華お仕置き時間延長!』


一輝待って違うからね。



私が小学六年生にときめく訳ないでしょ?



でも私より身長高い。



美憂を光気君から受け取ろうとすると、



美憂が嫌々をする。



私は我が儘を言う美憂を、光気の腕から無理矢理引き離した。



泣き出す美憂。



『華さん俺は時間空いてるから、美憂ちゃん見てますよ。


美憂ちゃん俺といような。』



ニヤニヤ顔の美憂。



このイケメン好きが。



そんな私を見て一輝が、『華落ち着いて相手は子供だからね。』



分かってるよ。








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