calendar〜学校で大人気の週間男子達から溺愛されてます!?〜

お友達作り!

1年A組の教室に入ると、真新しい机と椅子が整然と並んでいた。

窓から差し込む朝の光が心地いい。

「うわぁ……暦、見てよ! やっぱり饗庭の制服、めちゃくちゃ可愛くない!?」

自分の席に着くやいなや、隣の席になった瑚夏が制服の衿元を触りながら興奮気味に言った。

「うん、本当に可愛い! このチェックのスカートも、ジャケットのカッティングもお洒落だよね!」

憧れだった饗庭学園の制服を身に纏っているだけで、背筋がすっと伸びるような、特別な気持ちになる。

「でしょ〜! この制服を着て中学生活送れるとか最高すぎる!……あ、ねぇねぇ暦、あの子たちに話しかけてみない?」

瑚夏がそっと目配せした先には、まだ緊張した様子で座っている女子グループの姿があった。

「うん! 新しいお友達、たくさん作りたいな!」

「よしっ、行ってみよう!」

私と瑚夏は顔を見合わせて頷き合い、その女子グループの席へと向かった。

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