クールな後輩ちゃんはチャラ先輩の溺愛から逃げられない!

五月上旬 なんでこうなるの…

ーーー校門を通るところで聞き慣れた声がした。



「ひまりおはようー!」



そう言ってくれるこの子は野栗 凌(のぐり りん)。黒髪のショートヘアの女の子で高校に入ってからできた友達。



「凌、おはよう」



「うん!あっ、そういえばひまりは知ってる??この学校、ひまりの他にも有名な人たちがいるんだよ!」



「…そうなんだ。ていうか別に私は有名ってわけじゃな‥」



「有名でしょ!なんてったってこの学校の高嶺の花って呼ばれてるくらいだし?もー!なんでそんなに無自覚なわけ??」



私の言葉を遮るようにしていう凌。



そうなんだ…誰がつけたんだろう、そんな名前。



そんなことを考えながら凌の話を聞く。



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