尊い推しに溺愛されてます!? 【続編】
駅へ向かう途中、前から女の子二人組が歩いてきた。
すれ違う瞬間、そのうちの一人がレンくんを見てはっと目を見開く。
「え、一条レンくんじゃない?」
「ほんとだ、やば……」
ひそひそ声なのに、しっかり聞こえてしまった。
私は思わず手を離そうとしたけれど、レンくんは逆にもっと強くつないできた。
「離さないで」
「でも……」
「なんで?」
「見られてるし……」
「見られてもいい」
レンくんは立ち止まって、まっすぐ私を見つめた。
「むしろ、見せたい」
「え……」
「みうが俺の大事な子だって」
胸がどくんと鳴る。
でもその直後、さっきの女の子たちが少し離れた場所でこちらを振り返っているのが見えた。
それに気づいたレンくんの目が、少しだけ細くなる。
「……やっぱやだ」
「え?」
「見られるの」
低く落ちた声に、私は瞬きをした。
「みうのこと、あんまり他の人に見せたくない」
「レンくん」
「今日ずっと思ってた。かわいすぎて無理」
耳まで熱くなる。
そんなことを真顔で言われたら、もうどうしていいかわからない。
すれ違う瞬間、そのうちの一人がレンくんを見てはっと目を見開く。
「え、一条レンくんじゃない?」
「ほんとだ、やば……」
ひそひそ声なのに、しっかり聞こえてしまった。
私は思わず手を離そうとしたけれど、レンくんは逆にもっと強くつないできた。
「離さないで」
「でも……」
「なんで?」
「見られてるし……」
「見られてもいい」
レンくんは立ち止まって、まっすぐ私を見つめた。
「むしろ、見せたい」
「え……」
「みうが俺の大事な子だって」
胸がどくんと鳴る。
でもその直後、さっきの女の子たちが少し離れた場所でこちらを振り返っているのが見えた。
それに気づいたレンくんの目が、少しだけ細くなる。
「……やっぱやだ」
「え?」
「見られるの」
低く落ちた声に、私は瞬きをした。
「みうのこと、あんまり他の人に見せたくない」
「レンくん」
「今日ずっと思ってた。かわいすぎて無理」
耳まで熱くなる。
そんなことを真顔で言われたら、もうどうしていいかわからない。