最強男子の過保護な溺愛が止まりません!
第三話 呼び出された先で、もう隠せない
屋上で氷河ノ先輩に正体を見抜かれてから、数時間。
私の心臓は、いまだに落ち着きを取り戻していなかった。
「気になったからだ」
「お前を一人にする気はない」
……うぅぅ、思い出しただけでだめ。
顔が熱い。
あれは反則だと思う。絶対に反則。
「相沢さん、さっきからずっと赤いけど大丈夫?」
「へぇっ!?」
隣の席の女子に声をかけられて、私はびくっと肩を揺らした。
「あ、だ、大丈夫です!」
「ほんとに? 熱あるんじゃない?」
「な、ないです! 元気です!」
ぶんぶん首を振ると、女子は少し不思議そうにしながらも笑ってくれた。
だめだ。
全然平常心が保ててない。
教室の前方に視線を向けると、窓際で頬杖をついていた氷河ノ先輩と目が合った。
「っ」
慌てて目をそらす。
なのに数秒後、また気になって見てしまう。
すると先輩は、当然みたいにまだこっちを見ていた。
なんで!?
そんなに見られたら落ち着けるわけないんだけど!?
しかも先輩は、私があたふたしているのを見て、少しだけ口元をゆるめた。
……笑った。今、絶対笑った。
私の心臓は、いまだに落ち着きを取り戻していなかった。
「気になったからだ」
「お前を一人にする気はない」
……うぅぅ、思い出しただけでだめ。
顔が熱い。
あれは反則だと思う。絶対に反則。
「相沢さん、さっきからずっと赤いけど大丈夫?」
「へぇっ!?」
隣の席の女子に声をかけられて、私はびくっと肩を揺らした。
「あ、だ、大丈夫です!」
「ほんとに? 熱あるんじゃない?」
「な、ないです! 元気です!」
ぶんぶん首を振ると、女子は少し不思議そうにしながらも笑ってくれた。
だめだ。
全然平常心が保ててない。
教室の前方に視線を向けると、窓際で頬杖をついていた氷河ノ先輩と目が合った。
「っ」
慌てて目をそらす。
なのに数秒後、また気になって見てしまう。
すると先輩は、当然みたいにまだこっちを見ていた。
なんで!?
そんなに見られたら落ち着けるわけないんだけど!?
しかも先輩は、私があたふたしているのを見て、少しだけ口元をゆるめた。
……笑った。今、絶対笑った。