私の運命の人
病院へ
翌朝目が覚めた私は、うーんと考え込んでいた。
足の痛みが思ったより続いている。
病院に行くほどではないし、昨日よりはかなりよくなった。
けれど明日から通勤電車で揉まれて学校へ行き、校舎の四階にある教室まで上り下りすることを考えると憂鬱だった。
(今日一日安静にしていれば、明日の朝にはスッキリ治ってるかな?)
希望的観測だとは思うが、そう信じたい。
昨日のうちに先生が買っておいてくれたパンを食べ、とにかくベッドで大人しく横になっていると、先生からメッセージが届いた。
【おはよう。足の具合はどう?】
【おはようございます。もうすっかり良くなりました】
これ以上心配をかけたくないと、即座にそう返事を打った。
すると【嘘でしょ?】と返って来て思わずドキッとする。
【どうしてですか? 本当ですよ】
【だいぶ痛みが引いてきました、とか、明日にはなんとかなりそうです、とかなら信じられる。だけど、もうすっかり良くなりましたとすぐさま返事をするのは不自然だ】
名探偵のような文章を読み、私はムキになって返信する。
【本当に大丈夫だからそう書いただけです。明日の通勤にもなんら支障はありません】
【では今から様子を見に行きます】
ええー!?と私は声に出して仰け反った。
【それは謹んでお断りさせていただきます。先生にこれ以上ご迷惑をおかけするわけにはまいりませんから】
【ちょうど車でそっち方面に行く用事があるんだ。ついでに食料品の差し入れをするだけだから、お気になさらず。ではのちほど】
ええー!?と私はさらに大きな声を上げた。
足の痛みが思ったより続いている。
病院に行くほどではないし、昨日よりはかなりよくなった。
けれど明日から通勤電車で揉まれて学校へ行き、校舎の四階にある教室まで上り下りすることを考えると憂鬱だった。
(今日一日安静にしていれば、明日の朝にはスッキリ治ってるかな?)
希望的観測だとは思うが、そう信じたい。
昨日のうちに先生が買っておいてくれたパンを食べ、とにかくベッドで大人しく横になっていると、先生からメッセージが届いた。
【おはよう。足の具合はどう?】
【おはようございます。もうすっかり良くなりました】
これ以上心配をかけたくないと、即座にそう返事を打った。
すると【嘘でしょ?】と返って来て思わずドキッとする。
【どうしてですか? 本当ですよ】
【だいぶ痛みが引いてきました、とか、明日にはなんとかなりそうです、とかなら信じられる。だけど、もうすっかり良くなりましたとすぐさま返事をするのは不自然だ】
名探偵のような文章を読み、私はムキになって返信する。
【本当に大丈夫だからそう書いただけです。明日の通勤にもなんら支障はありません】
【では今から様子を見に行きます】
ええー!?と私は声に出して仰け反った。
【それは謹んでお断りさせていただきます。先生にこれ以上ご迷惑をおかけするわけにはまいりませんから】
【ちょうど車でそっち方面に行く用事があるんだ。ついでに食料品の差し入れをするだけだから、お気になさらず。ではのちほど】
ええー!?と私はさらに大きな声を上げた。