アレス特殊小隊とエイリアン研究所【ラニアケア宇宙防衛隊とエイリアン×あやかし戦記ifストーリー】
イヅナとスペードが金星都市に行っている頃、ヴィンセントとハートは木星都市に来ていた。
「木星って、確かガス惑星でしたよね?地面があるだなんて……」
「硬い地面があるのは、昔のメカニックたちの努力の賜物だね。懐かしいな……昔、惑星についての授業あったなぁ」
ハートは、ふと学生時代の科学の授業で、惑星について習ったことを思い出す。
「確か、火星の平均距離は約1.52天文単位だったと思うんですけど……木星は、どれくらい離れているんでしょうね?」
(……天文単位?習った記憶あるけど……天文単位って、何だっけ?帰ったら、スペードに聞いてみよう)
「分からない。その辺は、私よりもスペードの方が詳しいから、スペードに聞いて。とりあえず、行こっか……木星支部へ」
「……すみません。つい……」
ヴィンセントは、ハートに謝るとハートとともに木星支部を目指した。
その間、ヴィンセントとハートは世間話をする。主に、スペードのことだった。
「――へぇ、ハートさんとスペードさんって地球人なんですね」
「そう。スペードは、すごいんだから!学生時代からスポーツ万能でさ。体育祭の時とか、スペードは大活躍していたんだから」