アレス特殊小隊とエイリアン研究所【ラニアケア宇宙防衛隊とエイリアン×あやかし戦記ifストーリー】
3人が会話をしている間に、ツヤは転送装置を操作しており、もう準備は整っている。

「すみません」

3人は同時に謝ると、ツヤに近づいた。ツヤは、転送装置を起動し、3人とともに月都まで移動した。

3人の目の前には本部の建物があり、それを見たレオナードは「あれが本部か!でけぇ!」と目を輝かせる。

レオナードが辺りを見渡せば、レオナードの視界に青い惑星が映った。

「ヴィンセント、あれは何だ!?地球か!?」

「うん。写真では見たことあったけど、実際に見るのは初めてだ」

レオナードが興奮しているのを、本部に所属している一般隊員が怪訝そうな顔で見ながら、ツヤたちの近くを通り過ぎていく。

レオナードたちが今話しているのは、共通語の月語ではなく、火星語である。そのため、周りの人たちには、レオナードたちの会話は分からないのだ。

「……イヅナ。2人を引きずって行くぞ」

「は、はい!レオナード!ヴィンセント!行くわよ!」

2人の隊服を引っ張り、イヅナはツヤの後を追いかけて歩く。

「分かった、分かったから。イヅナ、服を引っ張らないで」

ヴィンセントの言葉に、イヅナは手を離した。ヴィンセントもレオナードも、ツヤの後をついて歩き始める。
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