アレス特殊小隊とエイリアン研究所【ラニアケア宇宙防衛隊とエイリアン×あやかし戦記ifストーリー】
それと同時に、月語が分かることに安心感を覚える。

「初めまして。スート特殊小隊所属のクラブです」

クラブが自己紹介をすると、他のスート特殊小隊の3人も自己紹介を始めた。

茶髪のボブに黄色の瞳の女性――ダイヤに、ピンクのロングヘアーに水色の瞳の女性――ハートに、青みがかった黒髪のショートカットに深い青の瞳の女性――スペード。

そして、イヅナたちも自己紹介をする。イヅナは、片言になってしまったものの、翻訳機なしで自己紹介が出来たことに安心をした。

レオナードも片言で自己紹介をし、ヴィンセントも月語で自己紹介をする。

(さすが、ヴィンセント。発音が上手いわ)

「……ヴィンセントくん、火星訛りがすごいタイプか……」

ヴィンセントの話す月語を聞き、クラブは呟く。それに、ヴィンセント、レオナード、イヅナの3人は驚いた顔をした。

「火星の学校で習う月語って感じがする。イヅナさんやレオナードの片言月語の方が、本物の月語っぽいんだよな」

「……クラブ、初対面で発音を指摘するのはどうかと……」

ハートがそう言うと、クラブはハッとした顔をする。そして、申し訳なさそうな顔をした。

「……すみません。深く追求しちゃうのが、私の癖で……何でも、分析しちゃうんですよね」
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