加納欄の豚まんシリーズ34シーズン4
「だから、何の話?」

あたしは、もう一度聞いた。

「しらばっくれてんじゃねぇよ!」

「しらばっくれてないけど」

豚まん冷めちゃうじゃん!

「俺らの先輩、何人潰したと思ってんだ!」

「…………」

何人?

知らない。

というか。

「人違いじゃない?」

「ふざけんな!」

男の子の一人が、いきなり殴りかかってきた。

「ちょっ!」

あたしは身体をずらして、その拳をかわす。

その瞬間。

豚まん死守!

腕に下げていたコンビニ袋が、大きく揺れた。

ぐしゃっ。

あぁ〰️。

「…………」

今。

なんか。

ものすごく嫌な音がした。

あたしは、ゆっくり袋の中を覗いた。
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