恋うつつ
皆んなに聞き取りやすい声になって


話出した──。


笛を吹くように小鳥達が囀り、


心地いい空間になった。


私がリーダーシップを張ってるってなると、


目立ちたがりだとか色目あるんじゃね!?


とか言われそうで緊張する。


二、三日HRから


教室内の騒ぎ声は続いた。先生があまりに


自信ないようだったから。抜かりなく出席して


騒ぎを中断させる役目に回っていた。後は


出席確認。先生の声が響かなさすぎて、私が


代役に回った。教室の皆んなは最初頭の中、


はてなマークを浮かべていたが、率先して


動こうとする私の行為に、先生と私を交互にみて、


会話は止んだ。ビジュ革命か。おしどり夫婦の


ようにみえたのか。


授業は重要なのかシン…とした


空気の中ボソボソっと喋る、のが行われてた。


理玖先生も、私の熱意に


触れ、自信が湧き、敬意を表した。自ずと私が


出番にでなくても、教場に立つことができた。
< 2 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop