星降る夜に
そして、言った


「透、亡くなったよ」


時間が止まったような気がした


「……え?」


「転校してから少しして。交通事故で……」


それ以上は、ほとんど耳に入ってこなかった


私は何も言えなかった


涙も出なかった


悲しいのかも分からなかった


ただ、


「……そっか」


とだけ言った


その人が何かを言っている。


でも私は笑っていた


「大丈夫だから」


自分でも驚くくらい、自然にそう言えた
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