星降る夜に
忘れなくていい
その日から、私は少しだけ変になった
笑える
話せる
学校にも行ける
でも、何かが遠かった
凪はすぐに気づいた
ある夜、公園で隣に座ると、凪が言った。
「今日、静かだね」
「いつもじゃない?」
「ううん」
私は笑った
「大丈夫だよ」
凪は何も言わなかった
少ししてから、私は自分でも驚くほど自然に口を開いていた。
「……前に話した、好きだった人」
「うん」
「亡くなったんだって」
凪は何も言わなかった