『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』
第11章 君が隠していたこと
「美月、今日どうしたの?」
放課後の教室。
蒼空が私の顔を覗き込んでいた。
「……え?」
「さっきからずっと変だよ」
「変じゃないし」
「いや、変だって」
蒼空は笑いながら、私の机に寄りかかった。
「なんか聞きたいことあるんでしょ?朝言ってたじゃん」
私は息を呑んだ。
「……うん」
私は鞄を持ち上げた。
「ちょっと、話したいことがあるの」
「いいよ。どこで話す?」
「……帰り道」
蒼空は少し考えてから、頷いた。
「わかった。」