可愛げみせてよ。
その答えに辿り着いた瞬間、香織さんは、
恥じらいを感じた表情をした。
校舎裏の影で寄りつくミイの姿。抱っこし、愛でる
君。不安感から安堵に変わり、
「下着のブラ線みえてたんでしょ。
恥ずかしいところを目撃されなくてそっちの
方も助かってよかった……!」と、満面の笑み
をみせた君。信頼関係築けたか。と胸を撫で
おろす。僕が一番気にしてること……気づいてる?
いい加減気づいてよね……!黒猫探しも見つかった
んだから……!「ずっと……、ずっと……」
所感としては、態度について猫より気づいてほし
かった気持ち。また凍てついた表情を向けられる
かなと思ったら、「今日一緒に帰らない?傘持って
なくて」と話す君。好感触だ。奇跡だ。