私はキミと仲良くなりたい
時間を覚えてないやと思い、ゴロゴロしていると電話がかかって来た。
すぐに応答して、マイクとカメラをONにする。
「やっほー雪乃ちゃん!若葉だよー!」
若葉ちゃんの顔がドアップで映る。
大声にビクッとすると、
「こら、若葉っ。雪乃ちゃん困ってるでしょ?」
「はぁい。体調大丈夫〜?」
いつもの変わらない若葉ちゃんでうれしい。
「大丈夫。熱下がったから、明日からは普通に学校行くよ」
そう。
さっき熱を測ったら、平熱に下がっていた。
「やったー!明日からは雪乃ちゃんいるぅ!」
「こら!静かにしなさい!」
「ごめんなさい……」
やっぱり若葉ちゃんを見ていると癒されるなぁ。
私の熱が下がったのに安心したのか、いつものように雑談を始めた。
「それでね……」
今日の授業の話。
寝ていたときに見た夢。
話の話題は尽きない。