好きっていったら、困りますか
というか!


なんで俺今一ノ瀬と重ねちゃってるんだろ。


伊良皆の冗談にまじになって


俺なんかおかしい。


彼氏がベンチから立ち彼女の目の前に行った。


次の瞬間片方の膝を地面に着き何かを差し出していた。



なんだろうか。


世にいうプロポーズとやらだろうか。




何を渡していたのかはよく見えなかったが、彼女が笑っているのだけははっきり見えた。



「彼女」




そう小さく呟いて考えてみる。



俺とは無縁の関係だな。
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